こんにちは。株式会社ブランシェの鈴木徳子です。
先日、東京国際展示場に視察しに行ってきましたが、予想以上に人が多く大盛況でした。リアルの展示会は、雰囲気を肌で感じることができてオンラインとは異なる良さがあると思います。人混みの中で、クライアントさんとばったり会って、お互いにびっくりという経験もしました。
ところで、展示会出展には、それなりの費用がかかります。ブースの大きさにもよりますが、少なくとも５０万円～１００万円位はかかります。
このようなときに、各自治体の補助金（助成金）制度を活用するとよいでしょう。東京都の例になりますが、結構手厚く助成してもらえます。「東京都 令和5年度 展示会出展助成事業」では、助成限度額は１５０万円、助成率は３分の２以内です。公募の詳細については、ウエブサイトで確認してください。
また、小規模事業者であれば、「小規模事業者持続化補助金」で、展示会出展費用を補助してもらってもよいでしょう。
小規模事業者は、「商業・サービス業（宿泊業・娯楽業除く）」の場合は、「 常時使用する従業員の数 ５人以下」、「 サービス業のうち宿泊業・娯楽業」の場合は「 常時使用する従業員の数 ２０人以下、「 製造業その他」の場合は「 常時使用する従業員の数 ２０人以下」の事業者が該当します。
以前は、ウエブサイト開設費用としてこの補助金を活用する事例が多かったようですが、今は、ウェブサイト関連費は、「補助金交付申請額の１／４（最大５０万円）が上限」となっているため、以前と比べ、補助金申請者の目的が随分変わったと思います。
通常枠の場合の補助上限額は５０万円（ ※インボイス特例の要件（P.11参照）を満たしている場合は、上記補助上限額に50万円を上乗せ）、補助率は３分の２です。
展示会出展を検討している人は、是非、補助金（助成金）の活用をご検討下さい。
弊社は、補助金申請のサポートも行っていますので、ご興味のある方はご連絡下さい。
